12月のお屋敷帰宅まとめを書いていて。
担当・蓮見さんの選んでくれたカップがノリタケのヨシノ(Tさまにグリーン、私にピンク)
…だったので、さすがにヨシノぐらいは画像持ってるだろ。と、写真フォルダを漁ったけどない。
ホテル西洋銀座に行った時の写真があるかとインスタグラムのpostも掘ったけどない。 *1
うーん🤔
そういえば。
どこかの漫画で出てきたぞ。これヨシノだよねぇって嬉しくなった覚えが。
Kindleのライブラリを見てみよう。
多分これ…あった。
ユニカさんの『マダムが教えてくれたこと』第2章 紅茶3、3ページ目。
これヨシノだと思うんだけどなー。
言及してるコメントとかないかとユニカさんのTwitter掘ったけど見当たらず。検索結果もなし。
まあでも、マダム漫画新作読めたからいっか✨
一目惚れしたお客様の持ち物が素敵。(1/2) pic.twitter.com/Tt1Au620EG
— 🦄ユニカ | 書籍『マダム漫画』好評発売中🌈 (@ca_2_u) 2021年12月17日
こういうタッチの絵柄って、画力がある人しか自在に使えないからめちゃ好き💖
作者さんは「クセのある絵なので人を選びます」とレビューに書かれて喜んでおられた。よき☺️
作品をご存じない方のためにざっくり説明。
女性カフェ店員さん(若い)と、彼女の勤務先常連客のお洒落な老婦人(マダム)の交流を描いた日常短編連作。
マダムは毎回発見・刺激・ときめきをくれる憧れの存在。
髪の色、靴、ベルト、ボタン、姿勢、佇まい、考え方。あらゆるところに惹かれていく主人公。
中でも好きなエピソードは「リップ」
一目惚れしたお客様のリップがいつも可愛い。 pic.twitter.com/f4AcQ84OmT
— 🦄ユニカ | 書籍『マダム漫画』好評発売中🌈 (@ca_2_u) 2021年7月7日
毎回口紅の色が違うマダム。から、「貴方の口紅も素敵ね! どうやって選んでるの?」と返されて、しどろもどろな主人公。
彼女は洋服の色によって変えるとかではなく、「イエベなので…」「肌の色で…」と歯切れ悪く、言い訳するように答えてしまう。
普通ならここでアドバイスの一つもしそうなもんだけど、マダムは違って
「教えてちょうだい!!」
と楽しそうに質問する。「私そういうのに疎いから全く気に留めてなかったの」と。
さらに、パーソナルカラーでの選び方をしている主人公に
「だってとても貴方らしくて凄く似合ってるんだもの!」
「私もそうなれるかと思うとワクワクしちゃう!」
そう来たか。ですよ。*2
年を重ねると自分の考えに凝り固まって、御高説たれたりしがちなのに、新しいやり方を否定せず、孫娘のような若い子に素直に「教えてちょうだい」と言える。
素敵なわけです。
あー。こういう人になりたい。
こんな風になれるまで。こんな大人になれるまで生きたい、というか。生きられればいいなー。